木目模様のキッチン |
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気に入った色のペイントを塗って・・・ |
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古いイメージのキッチンでした。 吊り戸棚などの収納部分は木目模様の仕上げです。 本当の木材が使われていて、その木目が美しいのならいいのですが、我が家のものはもちろんプリントしたものです。
なんだか味気ないですし、リビングルームから見た感じもなんだかしっくりきませんでした。 そこで、一番手軽で効果的なイメージチェンジを考えました。 ペンキを塗って雰囲気を変えました。
1: 色を決める
雑誌などを参考にどんな色にするかを検討します。 ある程度、大きな面積になるので、そのときのイメージを考える必要があります。
インテリア雑誌などで気に入ったキッチンの写真やイラストがあったら、日ごろから集めておくことをおすすめします。
2: ペンキの購入
水性の室内用のペンキから好きな色を購入します。 最近はホームセンターで調合してくれるところもあるので、そのサービスを利用するのもよいでしょう。 色は、妥協せずにこだわりを持って決めてください。 自分でも色を調合できます。 同じメーカーの同じシリーズなら問題ないようです。私の場合は水色に本当にわずかの黒をおとしてみました。一滴ずつ加えていくといった感じです。 二度と同じ色はできないので、必要と思われる料より、多めに作ります。
3: 扉の取り外し
蝶番のネジを緩めて、扉を取り外します。
引き出しも取り出して、取っ手をはずします。
4: 養生
ペンキが付いたら困るところはすべて養生します。
ブルーシート、新聞紙、マスキングテープで、できるだけ広い範囲を覆います。
5: ペンキぬり
ペンキを丁寧に塗り、乾かします。 一度塗りでOKのペンキもたくさんあります。 様子をみて、二度塗りをしてもよいでしょう。
6: 扉の取り付け
完全に乾いたら、扉を取り付けて出来上がり。 上手に養生すれば、扉を取り付けたままでペンキを塗ることもできます。 |
我が家のクッションフロア(before/after) |
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オリジナルのキッチンフロアはフローリング風木目模様のものでした。 どこのホームセンターでも売っているありふれたものです。 できれば本物のテラコッタの床にしたいところですが、手軽さと、物を落としたときの柔らかさを考えて、上にもう一枚好みのクッションフロアを載せることにしました。
1: クッションフロアの柄選び
近くのカーテンやカーペットを扱っている店で、クッションフロアの見本帳を見せてもらい、テラコッタの床の模様のものにしました。 測ったサイズより10cmほど多くオーダーしました。
2: カッターで切断
切断は普通のカッターで簡単にできます。
3: 薄い両面テープで接着
床の四辺と中央部数箇所にクッションフロア用のとても薄い両面テープを張り、クッションフロアをずれないようにそっと乗せて抑えるとできあがりです。 |
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もともとは冷蔵庫を置くためのスペースです。
棚を2段作り、オフホワイトにペンキを塗って、よく雑誌で見かけるようなホーロー容器を並べることに決めました。 乾物類(ひじき、切干大根、etc.)は、アンティック風のホーロー容器に隠し、保存ビンの中には、紅茶やコーヒーをいれ、そのほかにジャムのビンなどかっこのいいもの?だけを置いてみました。
長いコーススレッドを壁に途中まで差し込み、その上に白く塗った板を置いただけのシンプルな作りです。 |
古い米びつ |
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タイルを貼り付けた状態 |
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古いテーブルなどにタイルを貼って、イメージチェンジをするのは、最近よく使われている手です。
あまりに面白みのない米びつのイメージを改善するために、白いタイルと遊びで買った小さなガラスのタイルを上の面に貼り付けました。
作業時間は一時間ほどです。
1: 材料の購入
タイルを貼る場所の面積を測ります。
市松模様や一列だけ違う色にしたりと、いろいろデザインを考えて、必要な枚数のタイルを購入します。
2: タイルをボンドで接着
目地の間隔を考えながら、タイルを配置してみます。
目地の間隔を調整しても余る部分がある場合は、タイルを割って、 アトランダムに並べるのも面白いものです。 ボンドでタイルを固定します。
3: 目地埋め
白の目地セメントをポリバケツでこねて、ゴム手袋をした手で埋めていく。 固まりかけた状態のとき、濡れ雑巾で、タイルについた汚れをふき取ってできあたり。 |
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